セキュリティ強化の観点から、サイトの常時SSL化が推奨されています。
近年、不正アクセスによるウェブサイトの改ざん、フィッシングサイト・なりすましによる被害拡大などが加速しており、被害を未然に防ぐためにも、SSLサーバ証明書を導入するケースが増えています。
SSLサーバ証明書とは、ウェブサイトの所有者の情報、送信情報の暗号化に必要な鍵、発行者の署名データを持った電子証明書のことです。
この電子証明書を導入し、常時SSL化したウェブサイトにユーザがアクセスすると、ブラウザのアドレスバーに「鍵マーク」が表示され、アドレスの先頭は【http】ではなく【https】となります。
暗号化されたデータは、SSLサーバ証明書を導入したサーバで保持する秘密鍵のみでしか解読することができず、閲覧者には安心してウェブサイトを利用してもらうことができます。
ウェブサイトを常時SSL化する3つのメリット
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検索順位が優位になる
同じコンテンツ(内容)を扱うページ同士で評価を比較した場合、GoogleはHTTPSページを優先します。
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改ざん・なりすまし対策
常時SSL化によって通信が暗号化され、第三者攻撃やなりすましを対策でき、ウェブサイトの品質を保ちます。
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サイト分析への有効活用
閲覧者がサイトへ流入する際の情報を常時SSLサイトでは保持できるため、サイト分析に情報を有効活用できます。
各種プランについて
プラン名 | クイック認証SSL | 企業認証SSL | EV SSL |
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プランごとの特徴 | 低価格かつスピード発行 | 証明書情報に組織名 | アドレスバーに組織名を表示 |
認証レベル | ![]() |
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認証項目 | ・ドメイン名の利用権 | ・ドメイン名の利用権 ・組織の法的実在性 | ・ドメイン名の利用権 ・組織の法的・物理的実在性 ・組織の運営 ・承認者・署名者の確認 |
表示例 | ![]() |
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初期費用(税込) | ¥22,000 | ¥22,000 | ¥22,000 |
年額料金(税込) | ¥38,280 | ¥65,780 | ¥140,800 |
※契約期間はサービス開始から12ヶ月です。契約期間単位での契約です。
※「年額料金」は2年目以降の更新(自動更新)ごとに必要です。
※支払方法は口座振替(毎年更新月)です。
※EV SSLの緑色表示はGoogle Chrome69以降は除きます。